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「夢をあきらめた今・・」

あきらめてはいけないですよ、というセリフを100回吠えるよりも、「必然」を持つことの重要性を、いかに手を替え品を替え具体的な実例を挙げて「外堀」を埋めていくかにかけた回答です。
それでは早速質問を見ていくことにいたしましょう。



御質問(QNo.2959801)

「夢をあきらめた今・・」

質問者:glenn4さん
やりたいことが見つかり約10年勤めた会社を辞めました。
すぐにはやりたいことで就職することは出来ず、2年程アルバイトをしながら勉強をしてきました。

その間にいろんな人に話を聞いたり、仕事のあてがないか聞いたりしてきました。

結論をいうとその業界自体の求人が少なく、あってもバイトになり社員になれるかは分からないそうです。
覚悟はしてたとはいえ厳しい現実に先が真っ暗な状態です。

それでも生活のために働かなくてはいけません。
30歳を過ぎて特に資格もキャリアもなく、就職なんて出来るのでしょうか?

今は落ち込んでいるのでなかなか前向きには考えれず、夢を追いかけたことさえ後悔してしまっている有様です。

この年で具体的にはどんな仕事があるんでしょうか?
アドバイスお願いします。

(質問者:glenn4さん)

これに対する私の回答を以下に記します。

回答 ANo.7
回答者:hankyu8200

35歳ぐらいまでは、未経験者の応募に対応してくれる求人は多いので、あきらめるのはまだ早いですよ。

glenn4さんのように、やりたい仕事を追っかけた挙げ句ハシゴを外されてしまった、という場合の「視点」の代え方を、一計を案じて考えてみました。

たとえば、今までの業界に関連していて、一段でも二段でも上流の業界を目指すというもの。
DTPオペレータで行き詰まったら、出版社に転職して書籍の編集者を目指す、なんていうのがあります。

さらにウンと視点を変える例を挙げますとね、私の知人で、大学院進学をあきらめざるを得なかった劣等感から、院卒の連中をアゴで使う立場に回るんだ!との意気込みで中小企業診断士の資格を取得して、上場企業相手の経営コンサルタントを経営するまでに至ったのもいるんですね。
院卒の社員を率いる高卒社長といったところですが、決して叩き上げではなく、社員からは慕われているというから驚きですよ。
しかも自身で多趣味多芸といいつつ、クライアントについては、自分の趣味と実益が両立できるように業界を選んでいるってんですから幸せなヤツだなあ、と思って見守っていますけどね。
>今は落ち込んでいるのでなかなか前向きには考えれず、夢を追いかけたことさえ後悔してしまっている有様です。
この気持ちを心にしずめて

「このままではいけないんだ!」

という気持ちを強く持つことが、glenn4さんのこれからの職業人生に、何か大きなきっかけを作ることになるのかもしれません。
サラリーマンですら、順風満帆な職業人生は保障されない時代です。
相撲でいう

「徳俵に足が掛かってからの勝負」

に挑み続けることが、glenn4さんの人生にとりまして味のあるエピソードとなるんだろうと思いますよ。



この回答に続く、御質問者様の返礼文は、こちら。




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