「再就職者教育について」
早速、御質問を御紹介することにいたしましょう。
御質問(QNo.3009558)
回答 ANo.2
回答者:hankyu8200
御質問の文面にある内容に当てはまる可能性があるところとなりますと、
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/t/
にあります職業訓練のカテゴリーで、とくに大学委託型の職業訓練を受託している大学が、該当すると思われます。
http://www.ehdo.go.jp/
http://www.ab-garden.ehdo.go.jp/
によると今の時期は募集がかかっていませんが年に1回は開講される様です。
特に下記の大学に実績があります。
学校法人 産業能率大学
http://www.hj.sanno.ac.jp/
学校法人 早稲田大学
http://www.waseda.jp/jp/global/study/
学校法人 明治大学
http://academy.meiji.jp/
こういったところでは、大学委託型職業訓練も含めて、ビジネススクール形式であることが多く、基本的に何か目的を持っている、あるいはすでにいくつかのスキルが身に付いている方々が集うわけで、多士済々といったところです。
こういったものが具体的になくても、ちょいと高いですが所定の受講料を支払うことにより、自由に受講することができるようになっている様です。
どういった内容なのかは上記のサイトを御参考にしていただくとしまして、たとえば、MBA資格のためのゼミや中小企業診断士資格取得のための講座といったものから「4人の利害関係者が同じタクシーに乗車する際の乗り込むベストな順番とは?」といったような心理学的視点を兼ね備えたマナー講習まで、実に多彩で、かつ奥の深い内容で、実際のビジネスに役立つものが多いと言われています。
このような背景から、受講生の知的レベル、士気レベル、大学側のノウハウレベルは高いですから、当然効果が高く反映されると思います。
> 再就職者(ブランクがある)が置かれている立場も多種多様という様な点を踏まえ、効果的な教育をする為に参考になる資料
これはネット上ではなかなか出てこないかもしれませんね。上に記しましたような職業訓練機関や教育機関に問い合わせてみられるといいですね。
なお、専門学校に委託する職業訓練は、私の友人の受講経験によりますと、教育ノウハウも含めて士気レベルや受講生の品位にかなりの
がある様ですから選択に注意が必要です。
御参考になれば幸いです。
御質問(QNo.3009558)
「再就職者教育について」
質問者:mahalohanaさん
いつもお世話になっております。これに対する私の回答を以下に記します。
カテゴリーが適切かどうか不安なのですが、質問させて頂きます。
現在、再就職者(ブランクがある)の教育に関する資料を探しております。
新人教育のHow to本はよく見かけるのですが・・・。
過去に経験があって、一旦その社会から離れていたという点や、新人とは異なり、再就職者が置かれている立場も多種多様という様な点を踏まえ、効果的な教育をする為に参考になる資料をご存知でしたら教えて頂きたいと思います。
「こういう反応をする人が多い」等のデータ等も参考にできたら、と思います。
よろしくお願いいたします。
(質問者:mahalohanaさん)
回答 ANo.2
回答者:hankyu8200
御質問の文面にある内容に当てはまる可能性があるところとなりますと、
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/t/
にあります職業訓練のカテゴリーで、とくに大学委託型の職業訓練を受託している大学が、該当すると思われます。
http://www.ehdo.go.jp/
http://www.ab-garden.ehdo.go.jp/
によると今の時期は募集がかかっていませんが年に1回は開講される様です。
特に下記の大学に実績があります。
学校法人 産業能率大学
http://www.hj.sanno.ac.jp/
学校法人 早稲田大学
http://www.waseda.jp/jp/global/study/
学校法人 明治大学
http://academy.meiji.jp/
こういったところでは、大学委託型職業訓練も含めて、ビジネススクール形式であることが多く、基本的に何か目的を持っている、あるいはすでにいくつかのスキルが身に付いている方々が集うわけで、多士済々といったところです。
こういったものが具体的になくても、ちょいと高いですが所定の受講料を支払うことにより、自由に受講することができるようになっている様です。
どういった内容なのかは上記のサイトを御参考にしていただくとしまして、たとえば、MBA資格のためのゼミや中小企業診断士資格取得のための講座といったものから「4人の利害関係者が同じタクシーに乗車する際の乗り込むベストな順番とは?」といったような心理学的視点を兼ね備えたマナー講習まで、実に多彩で、かつ奥の深い内容で、実際のビジネスに役立つものが多いと言われています。
このような背景から、受講生の知的レベル、士気レベル、大学側のノウハウレベルは高いですから、当然効果が高く反映されると思います。
> 再就職者(ブランクがある)が置かれている立場も多種多様という様な点を踏まえ、効果的な教育をする為に参考になる資料
これはネット上ではなかなか出てこないかもしれませんね。上に記しましたような職業訓練機関や教育機関に問い合わせてみられるといいですね。
なお、専門学校に委託する職業訓練は、私の友人の受講経験によりますと、教育ノウハウも含めて士気レベルや受講生の品位にかなりの
学校間格差
がある様ですから選択に注意が必要です。
御参考になれば幸いです。
再就職というか、元キャリアマン・元キャリアウーマンのパワーってもっと活用してもいいですよね。。
何かの理由で職を離れた主婦や高齢者の知力・経験は、なかなか得難いものがあります。
ちょっとズレるかもしれませんが、そういう面では、例えは悪いですが、安易な労働力に頼りすぎかと思ってます。
でも、結局は、再就職をバックアップするインフラが出来上がっていないということなのですかねぇ。。。
by いわもっち (2008-03-18 08:19)
おはようございます。
いわもっちさんのコメントに同感です。
日本は就業に対する認識が極めてゆがんでいると思います。
「新卒で一生いい会社に勤めることがいいこと」、
そのレールから外れたものは「ドロップアウト」・・
という価値観を、企業側が改めない限り、
人手不足の企業と、
片やスキルがあっても就業できない人たち・・・
というミスマッチがなくならないのではと・・
わが国社会は、働き方、生き方の多様性を認めるべきではと・・思っております。
by Azumino_Kaku (2008-03-18 11:16)
先に書かれたみなさんに同感です。
そして 私の立場はそれに年齢制限が引っかかります。
スキルを積み重ねてきても どうして若い子を欲しがるのかな?
by umiko (2008-03-18 12:27)
まあ、これは離婚歴のある女性の
再婚話しと似ていますよね。^^
by こうちゃん (2008-03-18 14:20)
☆k-sakamamaさん
☆夢空さん
☆rotanさん
☆たろちぅさん
nice!ONありがとうございます。
by hankyu8200 (2008-03-18 15:57)
☆ いわもっちさん
マンパワーの徹底活用、私も大賛成です。
安易な労働力に頼るのがいささか問題があるというのは、おっしゃる通りですね。
とはいえ、やはりインフラの熟成にはまだまだ時間がかかるでしょうな。
そういう構造的な問題の背景は、本題に掲げた職業訓練でも学べるようになっているそうです(産業能率大学の例)。
☆ Azumino_Kakuさん
確かにおっしゃるような視点から「会社にしがみつく」なんていう発想の人、いまだにぐらいですからね。
高度経済成長「後」のポスト・インダストリアル・ソサエティの時代であるにもかかわらず…。
企業側も過去の
「HRM」
「人的資源戦略」
の失敗をさすがに省みはじめているようではありますし。
いまは、人にドロップアウトといわれようと、反社会的行為でなければ、どんな手段を使っても家計のキャッシュフローを増やしていいじゃないか、という考え方になってきているように思いますけれどもね。
イヤなことはやらない!
ムリなことはやらない!
ムダなことはやらない!
ゴーイング・マイウェイ!
(↑金ピカ先生・談)
ただ生きるな、良く生きよ!
(↑勝谷誠彦氏・談)
このような発想で、逆風強きこの時代を果敢に生き抜いていらっしゃる方々がいますものね。
じゃあその具体的な方策は、というとこれが今日の本題に掲げた大学委託型の職業訓練をはじめとしたセミナーなんです。
もちろんこれだけではありませんよ。
ここに挙げたのはほんの一例ですので…。
あと、上の、いわもっちさんへの御返事の続きとなってAzumino_Kakuさんには恐縮ですが…。
では、その再就職インフラが熟成するまで待っているわけにも行かない方々は、一体どうすればよいのか、となるわけですが、とくに40歳代以上の方々の場合は、御自身ひとりで就職活動をするのは、非常に大きなリスクを伴うと言っても過言ではないだろうと思われます。
再就職成功への一番の近道は、何といっても人脈であるといえましょう。
気心が知れているのであれば、少なくとも人間性に起因するミスマッチへのリスクヘッジには、なり得るからです。
二番目に、有能なキャリアカウンセラーなどのスペシャリストとの効果的なタッグが挙げられます。
「無料」でもいい線の案件を紹介してくれるところもあるでしょうが、やはり成果としては「有料」の方に軍配が上がるようです。
では。
by hankyu8200 (2008-03-18 18:01)
☆ umikoさん
企業が若手にこだわるのは、
●人件費が安くあがる(低コスト)
●人間性のミスマッチに対する
修正が利きやすいから(再教育)
などといわれています。
しかし、諸条件がクリアできれば、中高年での再就職は、そう難しい話ではなくなってきているようです。
その一方で、家計のキャッシュフロー向上を考えた策として、副業・自営業的発想のアフィリエイトやドロップシッピングというのもありますし、あるいは「おカネ」に働いてもらうという視点で投資家になるという発想もあるでしょう。
ちょいと発想の転換をすると、閉塞感が充満しているこの世の中であっても、まだまだ十分に
希望が持てるもの
だと言えるものですよ♪
by hankyu8200 (2008-03-18 18:07)
☆こうちゃん先生!
含蓄のあるたとえ話に置き換えた「助け舟」…。
ありがとうございます。
またのちほどおうかがいしますね♪
by hankyu8200 (2008-03-18 18:14)
こんにりわ(←酔っ払い)。
これは、自分に対する自信のなさに思えるなあ……。俺も職種を移って3年くらいたちますが、3か月時間をもらえれば、元の職種で会社に貢献できる自身は常に持っています。
受け手側(会社)の壁はあって当然です。ブランクがあるのですから。それでも、セルフプロデュースできれば、その壁を打ち破れるハズ。そのへんの自信がないんだろうなあ……。
by みみちゃん (2008-03-18 21:13)
これは企業担当者からの質問なのでしょうか。
もしそうだとしたら、ちょっと嬉しいですね(笑)
新人に限らず幅広く採用しようとしているということですから(^_-)-☆
by みゅう (2008-03-20 15:06)
☆みゅうさん
これはこれは、するどい御指摘のコメント、ありがとうございます。
確かに今回の回答の返礼に
「説明不足で申し訳ありませんが
〜(中略)〜
医療職での再就職者教育を新規で行うにあたり、参考にできる資料を…」
とありましたので、これを言質と捉えますと、おっしゃる通りです♪
正直なところ、うっかり見落としてました。
当方の投稿案件を再精読して、出直さなきゃ(苦笑)。
重ね重ね、御指摘ありがとうございます。
by hankyu8200 (2008-03-20 15:34)