予備校の講師って神様扱い?
ひさびさにOKWaveにて きゅんぱち の受験相談室にて回答させていただいております^^。
子供の教育っていいますのは、最終的に永続性のある子孫繁栄の礎という視点から、知育・徳育・体育・道徳を通じて、子供が自分で記憶し、理解し、判断し、考え、自分で実行していく能力を高めていくことに最大の効果があります。
いま、派遣切りや失業率増加がマスコミの無能さも手伝って騒がれてます。
裏を返せば、そういう境遇に陥る人たちというのは、運の悪さや健康状態にも寄りますが、残念ながら
に、基本的に欠けているケースが多いというのは否定できないところであります。
これは きゅんぱち が実際にそういった境遇の人たちに取材して実感した次第。
話を持ちかけてもですね、
「この人たちなぁ…」
とあきれてしまうぐらい生産性のある会話が成立しないんです。
おそらく、ここに集うブロガーの皆様とも彼らとは「話が根本的に通じない」はずであります。
メシ食ってないから思考力が落ちているかって?
いえいえ、彼らはきちんと炊き出しをうまそうに食べてた人たちですから、それはあり得ません(苦笑)。
このレベルじゃ、企業は雇わないだろうし、よしんば自立して起業を企てたとしても、誰も投資しないであろうという体たらくの人が多いです。
こういう経済貧困層の実態を踏まえ、であるならば、子供の教育を考える時に、冒頭に挙げました5つの能力をどうやって高めていくかの見極めが重要であるというのが、自然な流れといったところでしょう。
ところが、この目的に対する子供の追従能力(=学習能力にとどまらない人間力)の欠如とそれを表向き取り繕うとする親の見栄が、安易にモンスターペアレンツに走ってしまうという昨今の特徴的な傾向として、残念ながら非常に頻繁に散見するようになりましたね。
では、理想的な環境のもとで、理想的な教師に恵まれ、理想的な教育を受けた人間は、果たして理想的に社会貢献できる人間として活躍できて、自信の豊かな生活のみならず理想的な子孫繁栄を成し得ているか。
これは、漢字が読めなくても総理総裁が務まるという今の「政治屋」さんの方々の実態を見るまでもなく(大苦笑)、確率としては100%理想とはならないわけですな。
大学受験に挑む年齢(18歳〜22歳)ともなれば、自分で責任が持てて「あたりまえ」であるのにからに、その子のデキの悪さを親の見栄で「学校の教え方が悪い」と援護射撃したくなる気持ちは、確かに親心としてはわからなくもないですが、こういう問題を子供自身で解決できる成功体験を積み重ねるようになってこそ、実は自信をもって社会に貢献できる有能な人材にのし上がることができるようになるわけです。なので
という主張をこめて、いま、この時期だからこそ受験生にとって不安材料を自分で払拭できる手段を、受験生の視点に立って回答をさせていただきました。
それでは早速、御質問を御紹介することにいたしましょう。
御質問(QNo.4593673)
回答 ANo.7
回答者:hankyu8200
toto416さんの御息女に対する親心、痛い程よくわかりますとも。
ですが、今のこのタイミングにあっては、O先生に対する有効な抗議の仕方となりますと、なにはともあれ御息女が自身のいちばん志望する大学に合格することです。
そういった意味では、御息女が立派に大人としての独り立ちができる絶好のチャンスだと思うことです。
他の回答者様もおっしゃっておられるように、講義内容の説得の仕方にちょいと問題のある講師だと思いますね。
また、予備校側の対応も「カネ儲け」のためにやっているという性質上、残念ながら想定範囲内といえます。
しかし、O先生やK塾予備校側には
ということです。この一点だけは紛れもない真実です。
というのも、まさに御質問の文面の中でO先生が
この手の脅迫めいた話は、普通の心理状態であれば無視することになるわけですけど、受験生の心理状態ではなかなかそう簡単に割り切れないわけですよね。
そこで、どうやって御息女が「自分で」自信を持って立ち直ってもらうか、となります。
ひとつめは、御息女が「自分で」その予備校の他の英語講師に同じ質問をしてみることです。
せっかく高額な授業料を払っているのですから、使えるところは使い倒す権利がありますよ。
このときのコツは、質問対象となる英語講師の出講クラスに幅を持たせることです。
どういうことかっていいますと、すくなくとも東大クラス・早慶上智クラス・一般私立クラスの3つのレベルの講師に質問をするということです。
あるいはK塾のみならず、Yゼミ・S台の講師に訊いてみるというのも可能性としてはあり得るところでしょう。
ふたつめは、同じようなことを受講生に訊いてみるというものです。
ただ、受講生となると出来不出来の幅が激しくなりますので、注意が必要です。
みっつめは、予備校とは関係なく、英語を母国語とするいわゆるネイティブスピーカーに訊いてみるというもの。
生きた英語を実際にリアルタイムに使いこなす人から見て、御質問の文面にある風潮が実際に本当なのかが、極めて実際的かつ明解になると思います。
荒削りな御提案で恐縮ですが、この3つの選択肢の中で、時間的な効率と御息女がお持ちになる「人間力」を持ってして、いちばんムダが無く、どう選択あるいは組み合わせていかれるかは、御息女次第ということになると思います。
泣きたくなる気持ちは非常によく理解できますが、こういう問題を御息女自身が解決できてこそ、たくましく社会に貢献できる人間に成長できるキッカケとも捉え得るところでありましょう。
御息女が志望校へ合格された暁には、あの時のO先生の意味の無い脅迫めいた指導が逆に大人として自立できるきっかけとなったと回顧できることこそが、実は皮肉にも、最大の教育効果となるのかもしれません。
この視点に立って、toto416さま御一家の御多幸と御繁栄を、そしてまた、御息女の御健闘を御祈り申し上げます。
この回答に続く御質問者様の返礼文は、こちら。
ちゃて、昨年、きゅんぱちはこちらに入ってきました^^。
守衛所のおじさんにご挨拶して、キャンパスを探索してみましょうか。
若々しさはあるんですけどね、やはり東大のカラーなんでしょうな、いまいち華やかさというのはありませんでした^^。
やはり華やかさといえば慶應三田キャンパスですよね。
以上、東京大学 本郷キャンパスより、きゅんぱちがお伝えしました^^ニコッ。
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子供の教育っていいますのは、最終的に永続性のある子孫繁栄の礎という視点から、知育・徳育・体育・道徳を通じて、子供が自分で記憶し、理解し、判断し、考え、自分で実行していく能力を高めていくことに最大の効果があります。
いま、派遣切りや失業率増加がマスコミの無能さも手伝って騒がれてます。
裏を返せば、そういう境遇に陥る人たちというのは、運の悪さや健康状態にも寄りますが、残念ながら
記憶力・理解力・判断力・論理的思考能力・実行力を
バランスよく発揮する気力と能力
バランスよく発揮する気力と能力
に、基本的に欠けているケースが多いというのは否定できないところであります。
これは きゅんぱち が実際にそういった境遇の人たちに取材して実感した次第。
話を持ちかけてもですね、
「この人たちなぁ…」
とあきれてしまうぐらい生産性のある会話が成立しないんです。
おそらく、ここに集うブロガーの皆様とも彼らとは「話が根本的に通じない」はずであります。
メシ食ってないから思考力が落ちているかって?
いえいえ、彼らはきちんと炊き出しをうまそうに食べてた人たちですから、それはあり得ません(苦笑)。
このレベルじゃ、企業は雇わないだろうし、よしんば自立して起業を企てたとしても、誰も投資しないであろうという体たらくの人が多いです。
こういう経済貧困層の実態を踏まえ、であるならば、子供の教育を考える時に、冒頭に挙げました5つの能力をどうやって高めていくかの見極めが重要であるというのが、自然な流れといったところでしょう。
ところが、この目的に対する子供の追従能力(=学習能力にとどまらない人間力)の欠如とそれを表向き取り繕うとする親の見栄が、安易にモンスターペアレンツに走ってしまうという昨今の特徴的な傾向として、残念ながら非常に頻繁に散見するようになりましたね。
では、理想的な環境のもとで、理想的な教師に恵まれ、理想的な教育を受けた人間は、果たして理想的に社会貢献できる人間として活躍できて、自信の豊かな生活のみならず理想的な子孫繁栄を成し得ているか。
これは、漢字が読めなくても総理総裁が務まるという今の「政治屋」さんの方々の実態を見るまでもなく(大苦笑)、確率としては100%理想とはならないわけですな。
大学受験に挑む年齢(18歳〜22歳)ともなれば、自分で責任が持てて「あたりまえ」であるのにからに、その子のデキの悪さを親の見栄で「学校の教え方が悪い」と援護射撃したくなる気持ちは、確かに親心としてはわからなくもないですが、こういう問題を子供自身で解決できる成功体験を積み重ねるようになってこそ、実は自信をもって社会に貢献できる有能な人材にのし上がることができるようになるわけです。なので
親は自分の見栄で子供の成長過程を
断絶させるような愚かなことをしてはならない
断絶させるような愚かなことをしてはならない
という主張をこめて、いま、この時期だからこそ受験生にとって不安材料を自分で払拭できる手段を、受験生の視点に立って回答をさせていただきました。
それでは早速、御質問を御紹介することにいたしましょう。
御質問(QNo.4593673)
「予備校の講師って神様扱い?」
質問者:toto416さん
これに対する私の回答を以下に記します。19の浪人生をもつ40代の父親です。
先日、娘が英語のO先生の言動で悔しい思いをしたと、話しながら涙を流していたので詳しく聞きました。
娘が言うには、今までの英語の授業では、性差別表現をやめる風潮にあるが、今まで通りにPolicemanでも、Police officerでも減点はありません。
という説明だったが、そのO先生は
「私が試験官だったら、こんな差別用語を使うような生徒は合格させないし、そんな性差別主義者は人間的に欠格だ。変えないんだったら志望校を変えろ。」
と言ったということです。
その大学は語学専門の単科大学でその大学に入りたいためにその有名予備校に通っているのに、この時期になって目標であるその大学に入ることを諦めろと言われたことに悔しい思いをして帰ってきました。
娘も、今までの説明と違うので今更認識を変えるのに戸惑っていて、それで質問をO先生に聞きに行っただけだったのですが、そこでそんな厳しいことを言われてショックだったようです。
父親である私は、それを聞いて義務教育ならまだしも、高額な授業料を払って通わせている予備校でそのような扱いをされて黙っておれず、すぐに電話をしましたが、主任さんは、事実関係を調査して返事をくれました。
しかしその調査はおざなりで全く生徒の側に立っておらず、初めから講師を弁護しているような口ぶりです。
O先生は言ったことは認めるが謝罪しない。
という説明にその主任はそのまま私に伝えるだけ。
書きたいことはたくさんありますが字数の関係で割愛しますが、このK塾に対する抗議の仕方、O先生に対する有効な抗議の仕方を教えてください。
よろしくお願いします。
(質問者:toto416さん)
回答 ANo.7
回答者:hankyu8200
toto416さんの御息女に対する親心、痛い程よくわかりますとも。
ですが、今のこのタイミングにあっては、O先生に対する有効な抗議の仕方となりますと、なにはともあれ御息女が自身のいちばん志望する大学に合格することです。
そういった意味では、御息女が立派に大人としての独り立ちができる絶好のチャンスだと思うことです。
他の回答者様もおっしゃっておられるように、講義内容の説得の仕方にちょいと問題のある講師だと思いますね。
また、予備校側の対応も「カネ儲け」のためにやっているという性質上、残念ながら想定範囲内といえます。
しかし、O先生やK塾予備校側には
御息女を志望校へ合格させる義務はあっても
志望校を変えさせる権限はない
志望校を変えさせる権限はない
ということです。この一点だけは紛れもない真実です。
というのも、まさに御質問の文面の中でO先生が
と発言していますが、この仮説「だったら〜」が当てはまる確率を考えると、明らかに意味いの無い脅迫であり、あり得ない話です。「私が試験官だったら、〜(中略)〜志望校を変えろ。」
この手の脅迫めいた話は、普通の心理状態であれば無視することになるわけですけど、受験生の心理状態ではなかなかそう簡単に割り切れないわけですよね。
そこで、どうやって御息女が「自分で」自信を持って立ち直ってもらうか、となります。
ひとつめは、御息女が「自分で」その予備校の他の英語講師に同じ質問をしてみることです。
せっかく高額な授業料を払っているのですから、使えるところは使い倒す権利がありますよ。
このときのコツは、質問対象となる英語講師の出講クラスに幅を持たせることです。
どういうことかっていいますと、すくなくとも東大クラス・早慶上智クラス・一般私立クラスの3つのレベルの講師に質問をするということです。
あるいはK塾のみならず、Yゼミ・S台の講師に訊いてみるというのも可能性としてはあり得るところでしょう。
ふたつめは、同じようなことを受講生に訊いてみるというものです。
ただ、受講生となると出来不出来の幅が激しくなりますので、注意が必要です。
みっつめは、予備校とは関係なく、英語を母国語とするいわゆるネイティブスピーカーに訊いてみるというもの。
生きた英語を実際にリアルタイムに使いこなす人から見て、御質問の文面にある風潮が実際に本当なのかが、極めて実際的かつ明解になると思います。
荒削りな御提案で恐縮ですが、この3つの選択肢の中で、時間的な効率と御息女がお持ちになる「人間力」を持ってして、いちばんムダが無く、どう選択あるいは組み合わせていかれるかは、御息女次第ということになると思います。
泣きたくなる気持ちは非常によく理解できますが、こういう問題を御息女自身が解決できてこそ、たくましく社会に貢献できる人間に成長できるキッカケとも捉え得るところでありましょう。
御息女が志望校へ合格された暁には、あの時のO先生の意味の無い脅迫めいた指導が逆に大人として自立できるきっかけとなったと回顧できることこそが、実は皮肉にも、最大の教育効果となるのかもしれません。
この視点に立って、toto416さま御一家の御多幸と御繁栄を、そしてまた、御息女の御健闘を御祈り申し上げます。
この回答に続く御質問者様の返礼文は、こちら。
「予備校の講師って神様扱い?」
ちゃて、昨年、きゅんぱちはこちらに入ってきました^^。
▲赤門
▲これまた立派な門構え^^
▲早速、中へ入ってみましょ
▲せ〜の、ひょい!
▲きゅんぱちも晴れて東大に入れました(笑)
守衛所のおじさんにご挨拶して、キャンパスを探索してみましょうか。
▲東大アカデミズムの重厚なムードがただよう
若々しさはあるんですけどね、やはり東大のカラーなんでしょうな、いまいち華やかさというのはありませんでした^^。
やはり華やかさといえば慶應三田キャンパスですよね。
以上、東京大学 本郷キャンパスより、きゅんぱちがお伝えしました^^ニコッ。
クリックしていただけると、人口が増えて街が発展するゲームに参加しています。