「Wワークするか転職するか迷っています」
御主人が健康上の理由で従前の職務逐行力を落としてしまい求職活動中、という気の毒な状況での奥様からの御質問です。これは今回の御質問者様が別の質問で回答されていた内容から分かったものです。
御質問(QNo.3417794)
回答 ANo.4
回答者:hankyu8200
収入の面だけで転職を考えるというのはちょいと危険ではあります。
御質問の文面を精読しますと、やはりANo.1・3の回答者様がおっしゃるように、旦那様との今後の家計運営についての話し合いが、最初のポイントとなるでしょう。
>焦りが膨らんできて冷静に考えることができません。
これは安定した家計運営の見通しが成り立たないことからくる不安であろうと察します。
なんでもそうですが、物事には順番というものがあるといいますよね。
ご主人と、身の丈にあった「身軽な」家計運営(イコール超緊縮財政)に合意することです。
すなわち当面、443poppinsさん御一人で働きに出つつ倹約に徹して総収入が総支出を上回ることができるかどうか、シミュレーションしてみることですね。
>残りの生活費のうち、食費が5万ておかしいですよね…
家計運営の立て直しを図る工夫の余地があることは、443poppinsさん御自身がしっかり認識なさっているので、その方向で動いてみてはいかがでしょうか。
足りない部分は443poppinsさん御自身が転職やWワークを考える前に御主人に動いてもらうことですよ。
もし何らかの事情があって御主人が動けないのであれば、それは仕方がないでしょうけれども。
私の知人夫婦で、やはり亭主が無職になり、代わりにカミさんが働きに出るハメになったケースがあります。
当然これまでの羽振りのいい生活ができなくなり、無職になりたてのころはかなりギクシャクしたものの、換金性のある持ち物の処分や徹底した倹約生活であぶり出てきた余剰なキャッシュを資産運用にまわし、小振りながらも個人投資家として安定した家計運営が復活したとのこと。
この知人曰く、節約の工夫が功を奏してカミさんの総収入だけでなんとか総支出を上回ったことが、家計危機での最大のターニングポイントになったと述懐。
これからは資産管理会社を立ち上げて節税にもこれ努めるのみならず、以前勤務していた会社の部下から顧客をお裾分けしてもらって、事業を立ち上げると、意気軒昂ですよ。
このような例から、まずは443poppinsさん御夫婦での家計運営の危機意識の再認識に始まり、当面443poppinsさん御一人が働きに出てどの程度支出を圧縮できるかを御主人とともに十分斟酌し、どうしても無理な部分があれば、御主人にもアルバイトでもいいからいくらかキャッシュを入れてもらうように働きかけてみることだと思います。
なお、Wワークについては、ANo.3の回答者様のおっしゃるように無理して実行して443poppinsさんが倒れられたら、元も子もなくなってしまうので、20代の独身ならともかく、あまりお勧めできませんね。
御参考になれば幸いです。
御質問(QNo.3417794)
「Wワークするか転職するか迷っています」
質問者:443poppinsさん
既婚女性(30代半ば)、派遣社員で事務をしています。これに対する私の回答を以下に記します。
子供はいません。
夫がここ3年ほど無収入の状態で、現在も求職活動中です。
貯金を切り崩しながらやってきましたがそろそろ限界なので、土日にバイトを入れようかと思ったのですが、求人サイトを見ると、事務職でも現在の給料(手取り18万前後)より多くもらえる会社があり、転職したほうがいいのか迷っています。
転職に躊躇している主な理由は次の通りです。
・人付き合いが苦手で新しい環境に慣れるのに時間がかかる
(今の仕事は10年近く続けていて仕事にも人にも慣れています)
・家計が苦しいのは自分がやりくり下手なだけではないかと思っている
(収入の半分は家賃で取られますが、残りの生活費のうち、食費が5万ておかしいですよね…)
これからどんどん切り詰める努力を続けていくつもりですが、いかんせんプールがなさすぎてあと1年もたないかも、と思うととても不安です。
転職するにしても年齢的にギリギリなので、するなら早く動いた方がいいのではと焦る気持ちがあります。
焦りが膨らんできて冷静に考えることができません。
皆様ならどうされますか。
よろしくお願いします。
(質問者:oeskyさん)
回答 ANo.4
回答者:hankyu8200
収入の面だけで転職を考えるというのはちょいと危険ではあります。
御質問の文面を精読しますと、やはりANo.1・3の回答者様がおっしゃるように、旦那様との今後の家計運営についての話し合いが、最初のポイントとなるでしょう。
>焦りが膨らんできて冷静に考えることができません。
これは安定した家計運営の見通しが成り立たないことからくる不安であろうと察します。
なんでもそうですが、物事には順番というものがあるといいますよね。
ご主人と、身の丈にあった「身軽な」家計運営(イコール超緊縮財政)に合意することです。
すなわち当面、443poppinsさん御一人で働きに出つつ倹約に徹して総収入が総支出を上回ることができるかどうか、シミュレーションしてみることですね。
>残りの生活費のうち、食費が5万ておかしいですよね…
家計運営の立て直しを図る工夫の余地があることは、443poppinsさん御自身がしっかり認識なさっているので、その方向で動いてみてはいかがでしょうか。
足りない部分は443poppinsさん御自身が転職やWワークを考える前に御主人に動いてもらうことですよ。
もし何らかの事情があって御主人が動けないのであれば、それは仕方がないでしょうけれども。
私の知人夫婦で、やはり亭主が無職になり、代わりにカミさんが働きに出るハメになったケースがあります。
当然これまでの羽振りのいい生活ができなくなり、無職になりたてのころはかなりギクシャクしたものの、換金性のある持ち物の処分や徹底した倹約生活であぶり出てきた余剰なキャッシュを資産運用にまわし、小振りながらも個人投資家として安定した家計運営が復活したとのこと。
この知人曰く、節約の工夫が功を奏してカミさんの総収入だけでなんとか総支出を上回ったことが、家計危機での最大のターニングポイントになったと述懐。
これからは資産管理会社を立ち上げて節税にもこれ努めるのみならず、以前勤務していた会社の部下から顧客をお裾分けしてもらって、事業を立ち上げると、意気軒昂ですよ。
このような例から、まずは443poppinsさん御夫婦での家計運営の危機意識の再認識に始まり、当面443poppinsさん御一人が働きに出てどの程度支出を圧縮できるかを御主人とともに十分斟酌し、どうしても無理な部分があれば、御主人にもアルバイトでもいいからいくらかキャッシュを入れてもらうように働きかけてみることだと思います。
なお、Wワークについては、ANo.3の回答者様のおっしゃるように無理して実行して443poppinsさんが倒れられたら、元も子もなくなってしまうので、20代の独身ならともかく、あまりお勧めできませんね。
御参考になれば幸いです。
おはようございます。
おっしゃるように、収入だけを考えて転職すると失敗することが多々あります・・私の乏しい経験にてらしましても・・
お金は後からついてくる・・くらいに考えていたほうがいいかもですね・・
by Azumino_Kaku (2008-03-11 08:37)
目先を追っても ダメな気がします。
実際に中を覗けば
(ノ ̄□ ̄)ノオオオォォォォ!ミ((ノ_ω_)ノバタ
なんてありますよね。
by umiko (2008-03-11 09:06)
☆Azumino_Kakuさん
そうだったんですか……。
ふむふむ、となると、これは私の個人的な見方なんですが、やはりおカネに係るリテラシーを勉強しなければいけないのだなあと、思います。
おっしゃるようにおカネを追っかけると、どういうわけかおカネは逃げていく、転じて利害関係に執着するとロクなことがない、ということなのでしょうな。
☆umikoしゃん
アハハハ。かわいい♪
っていうか、やっといま、顔文字の解析が完了しましたです。
by hankyu8200 (2008-03-11 12:06)
転職で○○円とか言っても、実際には残業30時間の場合とか、通勤費込みとかあるので良く調べないといけないですね
by 旅爺さん (2008-03-11 15:28)
こういう問題は難しいですよね、
僕は事業主ですが、やはり、資金のやりくりは
大変です、その場しのぎの融資も危ないし、
少し、先の展望を睨まないと、できませんね。
CSS,楽しみにしています。
by こうちゃん (2008-03-11 19:00)
何かすごく悲しくなる相談内容ですねぇ。。。
彼女がここまで献身的になれるものは何なんだろう。。
ものすごく安易に、ここらで、思いっきり環境でも変えてみませんかー!!なんてことを提案しちゃダメなんですかね。。
子供がいないってのは、自由度は高いと思うのですけどね。。
by いわもっち (2008-03-11 19:02)
☆ 旅爺さん
おっしゃる通りですよね♪
のちほどおうかがいしますね。
☆こうちゃんさん
これはこれは、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
CSSは、そんなに大したことじゃ、ございませんでしてですね、こうちゃんさんのブログ「写心」でしか、nice!やコメントのところに表示される、訪問者のアイコンイメージに額縁がつくのは見たことはなかったんですね。
この額縁がつくことで画面が締まって見えるなあと思ったものですから、いろんなスキンのCSSを解析していたところ、今回の発見、当ブログへの搭載と相成ったというわけです。
ただ、どういうわけか IE 7 ではこの額縁が反映されていないらしいので、引き続き調査しているところであります。
☆いわもっちさん
それはですね、おそらく質問者様自身が他の回答者様の返礼文にお書きになっていたんですが、今までを振り返られての自身の経済観念の未熟さに対する自責の念からと思われます。
http://okwave.jp/qa3417794.html
その一方で、いわもっちさんのおっしゃるような、最悪、離婚を含めて環境を変えることも視野に入っているようではありました。
ただ、旦那さんは決してすき好んで「ヒモ」になっているわけではなく、甘やかすつもりもないが、旦那さん御自身を取り巻く状況を考えると、心情的なバランスという意味で、いまのところそこまでの感情のもつれはない、というところなのでしょう。
いい意味で、気持ちがやさしいのでしょうな。
by hankyu8200 (2008-03-12 17:16)
☆たろちぅさん、yukitanさん、iko4wdさん、OJJさん、k-sakamamaさん、みみちゃんさん
nice!ONありがとうございます。
by hankyu8200 (2008-03-12 17:19)
お金のために転職を考えるとうまくいかないような気もしますが、この方が派遣社員だというのも気になりますね~。
以前ちょっとだけバイトをしていたときに、40代前半の女性がいたのですが、事務職の派遣をずっとやっていたけど年齢を理由に突然継続されなかったとのこと。
もしかしたらこれも変わりつつあるのかもしれませんが、技術職と違ってある年齢になってしまうと若い子にシフトしてしまう会社も多いとか。
そういう意味でも年齢から考えて、これからどうなのかな~とちょっと思ってしまいました。
by みゅう (2008-03-12 18:15)
☆みゅうさん
確かにその懸念はありますよね。
質問者様は他の回答者様への返礼文の中で、とくに現職の派遣としての扱いにはとくに執着する意志はないとのことでしたけど。
これは私の、あくまで個人的な見解なのですが、正社員雇用にしても契約・派遣雇用にしても、雇用の継続性がこれだけ不安定になってきたという現状をふまえますとね、同じ勤労であっても、雇用されて収入を得るという今までの概念だけにとらわれる必要はないのではないかと思います。
かつては個人事業主・自営業・自由業あるいは投資家稼業というのは不安定でリスクの高い商売だといわれていましたが、いろんなソースの情報を総合すると、正社員雇用の安定性が地盤沈下してきた、と。
そうなってくると、企業の看板がものをいってくれて、それで正社員としての職業人生は安泰だ、といえる人というのは、果たしてどのぐらいの割合で存在するのかなあ、とフッと疑問に思うことがあります。
そういうことを斟酌してたら、回答文にも記述の通り、同じような境遇の方の例を偶然思い出した次第です。
年齢や家族構成なども考えるとなると、選択肢が少なくなる、と不安になりがちですが、実は今の状況を精査すると、発想の転換も応用しながらとなりますが、選択肢はもっと具体的にひろがる、という前向きの展開にしたかったわけなんですね♪
by hankyu8200 (2008-03-12 23:49)